書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

沈黙を超える真摯なる想いは

和食の名店、「あぐら屋」さん。
いつ行っても和を重んずる気持ちいいサービス。

40cmを超えるヒラメの造りに泥鰌鍋。
旬が踊る卓で情熱で生きる人と酌み交わす。
まるで現代の一休さんジャンヌ・ダルク達。

「沈黙は金、雄弁は銀」という言葉。雄弁よりも沈黙
のほうが価値があるという意味で捉えられがちだけど
当時は金より銀のほうが価値があったらしく、黙って
いるよりも雄弁なほうがいいという意味らしい。
ならばその中身を充実させたいよね。
悪口やお喋りよりも沈黙、それよりも語りあうこと。

書も、画を描くことも、料理をすることも、食べることも
とにかく大好きだから俺もいつの日か現代の魯山人
と呼ばれるように精進です。