書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

心の音を聞いて、言葉は生まれ落ちる

ありがとう、
ありがとう。

昨日の麗澤大学学園祭、たくさんのご来場に感謝。
四時間半ノンストップ、爽健美茶をふたくち飲んだだけ、
史上最高の90人越え!
基本的に名前の漢字を使い、ひとつひとつ即興で言葉を紡いで90人。
集中力が切れることなく、ひとりからひとりへ書かせてもらいました。

今年は特別だったな。

震災以降、日本人の心のあり方が変わった。

当たり前だったものを感謝する声もたくさん聞いた。
邁進する強さも聞いた。

90人90色。

たくさんの出会いもあれば予期せぬ再会もある。

20年前俺は「NEON DOLL」というバンドで音楽活動をしていた。
その頃のメンバーとは今でも最高で特別の飲み仲間だ。

そんなNEONの皆さんに連絡です。

テルです。

当時俺らは縁あって青森の八戸によくツアーに行っていた。
宿泊先は学生寮

テルはそこで出会った仲間。

今は岩手に住んでいるらしく、
出張で大分にいった途中で遊び来てくれた。
20年の時空を超えて。


やるから出会う。

単純なことやね。

「ひとり」という単位は言い換えれば「無限」なんだ。
これは矛盾なんかじゃない。

来てくれた皆さん本当にありがとう、
そして秋晴れとはいえ、寒い中長い間
お待たせしてすみませんでした。

そして麗澤大学事務局を始めとするみんな、
現場をサポートしてくれたマネージャー、ありがとう。

昨夜のビールは言うまでもなく最高だったぜ。

さぁまた切り替えて、今日もひとりへと。

見上げる空はつながっている。