書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

崩れ落ちる前に、無法者の叫びを聞け

願いは叶うって信じていながら
思いのようにいかず奥歯をギリギリといわす。

人のことなど気にするなと思いながら
横目でいつも誰かを捕らえている。

永遠なんてないと知りながら
それでも必死にしがみついている。

夢はこれなんですと言い切った後に
そこにある残滓さえ絞ろうとする。

わかったようにうなずきながら
この後のことを考えてみたりする。

祝福の優しそうな笑みを湛えながら
誰かの幸せなんて興味ないと心で舌を出す。

誰の助けもいらないといいながら
たまらなく手の温もりを求めている。

いっそのこと手放せばいいのに
恐くて壊れるまで握り締めている。



かっこつけて生きることはもうやめだ。
ありきたりな言葉の中で安全に生きるのはやめだ。

オレもおまえのただひとつの命なんだ。




年始に描いた作品を歌舞伎町の琉球地下アジトに展示。

ご学友たちと。
俺がでしゃばりすぎてシーサー隠し。

仲間がくれる力でテンカウントを待たず、また立ち上がれる。

不器用極まりない俺にできることは
とにかく汗かいて生きることだけだ。


まずはジムに行ってくる。

それでいいんかね?