書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

少年の声は風に消されも、間違っちゃいない


昨日書き上げたものの一部。
日本中の子供たちへと。


そして、先日新成人502人に作品を創り終え、
今度は小学校6年生の卒業祝いの作品の依頼をいただいた。

俺はいまでも小学校の佐藤先生、中学の綿田先生、
高校の八代先生の言葉を覚えている。
覚えているというより、
大人になってその意味を痛感している。

時間を守ることも(遅刻ばかりしてたが)、
勉強することも(授業もよくサボったが)、
規律を守ることも(校則違反で没収されまくったが)、
みんな人から学んできた。


今、こうして子供たちに書いたり、
ライブで話したりすることに感謝でいっぱいだ。

いますぐにその意味がわからなくてもいい。
形になって残るのだ、焦ることはない。
作品の依頼は親やまわりの大人から来る。
おこがましいが、できるならその子たちが
大きくなるまで残っていてほしい。

自分ができるのは、それに相応しい作品を創ることだけだ。

うまくなりたい、ビシッと表現したい。
そのために一日10時間書いていられる。

世間一般でいうアーティストの
考え方とは異なるかも知れないが
そんなこたぁどうでもいいのだ。
ケーハクなニセモンアーティストもたくさん見てきたし。

リアルな思いや叫びや願いこそが最高のモチベーション。



今日は恒例の半日ジムディ。
朝イチから夕方まで、トレーニング、露天風呂、
サウナ、マッサージ、カフェで作品創りと
リフレッシュ休暇日です。