書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

夏草や つわものどもの 旅の跡

帰京しました。

旅人の総括。

松島にて。

観光地とはいえ、自然は汚れ、商売のニオイが強い印象。
ビールはどこでもうまいけど。

瑞巌寺は良かった。


仙台市内へと。
本当に牛タンの概念変わりました。


旅先恒例の朝散。
早朝の定禅寺通り

広瀬川流れる岸辺、想い出はかえらず。


美しい杜の都、仙台を経ち、芭蕉さんの
ルートを大きく外れて茨城へと。

磯原温泉へ。
二ツ島と太平洋。

誰もいない海、最高です。
芭蕉さん、現代ならこちらのほうがお気に召すのでは。

旅の最後はいつもの歌舞伎町。

中心街からちょっと離れて、キンキンビールのホルモン屋。

前夜は牛タン。
Yes,We are NIKUSYOKU-JYU.



どこにいても、血が騒ぐ友がいてくれる。
おもしろおかしく。

毒も薬もぐっちゃぐちゃにして、愉しめる感じが旅。


生きる、活きる、粋る、息る。

俺の旅に理屈なんかない。

一度しかない「今」を感じる。

本能へと回帰するだけ。


「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」

さぁ、また歩くぞ。