書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

動くこと、その足で踏み出すことから

昨日帰京。
実は今回の旅は新宿救護センター所長 玄さんと
兵庫県三木市という街でイベントに出演してきました。

前乗りした夜は車座になって地元の人たちと熱く談笑。
ミニ講演の雰囲気。

どこの街でも闘っている人がいる。
未来を紡ごうと必死になっている人がいる。

翌日はホテルで玄さんの講演。
そして高野こうじの書き下ろし。
終演後、今回呼んでいただいた三木市議会議員大西ひできさんに
魂込めて筆をとらせていただきました。

覚悟を持った生き様が心に刻まれる玄さんの強く激しい言葉と
形に残される書のセットでこれから全国行脚といきたいね。

大西さん家族をはじめ、三木の方たちの穏やかで優しい人柄に触れ
このままガッツリ飲み交わしじゃと思うところ、後ろ髪ひかれなから
一路尼崎へと車を飛ばす。

最高の尼崎の夜。

人との触れ合いってのはいいなぁ。
寿司屋で焼酎のお湯割りを飲みながらしみじみ。


いくつになってもやっぱり迷うことはあるし、
泣きたくなることもあるよ。

でもこの一歩は光を感じるためにあるんだよな。

そんな風に歩いていこうじゃないか。


そして本日は新宿文化センター小ホールにて
刑務所出所者・再チャレンジ支援事業報告会です。
出所者の生の声の中から現実を直視したいと思います。