もう10年ちょっと前になるだろうか。
仲間の家に集まりよく飲み明かしていた。
カメラマン、ライター、デザイナー、ミュージシャン…
それぞれの世界の飢えと渇きの中でたくさんの黄金を飲み干した。
昨夜、その中の一人が結婚したので久しぶりに仲間で集まった。
いつも良くしていただいている中目黒「てっぺん」に。
まぁみんな明るい、うるさい、アホだ、あの頃のままだ。
酒の強くない新郎に無理矢理飲ませ…
接吻の写真はアップしないでおこう。
幸せで自然な姿を見るのは嬉しいです。
穏やかな光を持つ女性と一緒になったり、ある仲間は父になり
母になり、夢を成し遂げたり、闘っていたり、
ドイツから駆けつけてきたり。
でもあの頃にいない。
なぜなら未来に向かって生きているからだ。
笑顔の意味がそこにある。
永遠とは約束ではなく、行動にあるのだ。
いよいよ「モヒ猿 八重山ラウンド」最終回です。
お疲れさまでした。家に帰るまでが旅ですよ。