書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

俺の抽象

「抽象」の類語には「一般的」や「普遍」などが括られる。 鳥→インコ→アルビノカープの応援歌を歌うアルビノのインコ→グラスに水を注ぐ音に興奮する→ポンタ。 のような流れの中で「鳥」というのは抽象で「ポンタ」というのは具象、ですね。

「抽象画」となったらどうだろう。

それはすごく個人の内なる感覚であり、独自性を持ったイメージになると思う。

具象画で描かれる海から、そのとき海を見た感情を抽出して描くのが抽象画と自分は感じている、

だから意味がわかんないと言われてもしまうけど。 どう感じるか、に答えはない。答えなどアートにあること自体おかしなこと。 タイトルはつけて描いているが、それも見る側の自由。

感情を何かに拘束されることはないのだ。