実にエキサイティングな夜でした。
昨日は玄さんのところでトークライブ。
ちょっとした夢がふたつばかり思いがけずに実現。
急遽、出演が決まった奄美大島の島唄奏者とコラボレーション。
心地よい三線の音色と唄に筆が滑ってゆく。
意外にも本格的にコラボレートするのは初めての試み。今までもそういった
話がなかったわけはないけど、どうもやる気になる案件がなく断ってきた。
今回は彼らの唄を聴き、楽屋裏で急遽お願いして響演することになった。
で本番、こんな作品ができました。今回は筆だけではなく、指に墨をつけて
書くという変な技法を瞬間的にひらめきやってみた。ライブならでは。
控え室では演者の良作くんに奄美の歴史や文化、三線のことなど質問攻め。
ちなみにタイトルの「ムンユスイ」とは奄美の方言で「教え伝える」とか
「伝承してゆく」とかという意味合い。島唄は奄美のブルース。
詳細はライターの山川さらさんのブログにもあります。↓
http://esarah.blog17.fc2.com/blog-entry-65.html
合間にはひとりひとりと向き合って言葉を紡ぎました。
俺の基本ベース、大事な時間です。
もうひとつ。玄さんと共に登場させてもらうとき、プロのリングアナの方に
呼び出していただいた。ボクシングを始めてたったひと月とすこし。
まさかこんなに早く(というか無いと思っていた)コールしてもらえるとは!
「赤コーナー、未来のミドル級チャンピオーン、
メインストリートのならず者、たかーのこーじーっっっっっっ!」
一生の記念になりました。
意外な一期一会、予定調和でない興奮。玄さんのイヴェントならではの感動。
そして来場者のみなさま、ボランティアの方々ありがとうございました。