書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

ささやかな俺の覚悟、原宿青春朝焼物語

昨日の午後、用事があって久しぶりに原宿に出た。

原宿。なぜか切れることのない関係が続く街。
特に思い入れがわるわけでもないのに、
ひとつひとつの時代に終止符を打ち込んでも
なぜか繋がりつづける別れても好きな人。いや、街。

そんな俺と原宿の純情ヒストリー。懐かしい写真付き。

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■十代半ば~後半
東京の多摩地区から電車に乗り、そうとうに気合いを
入れて踏み込んだ原宿。そのときのお目当てはコレだった。

伝説のショップ「CREAM SODA」。ロカビリーの大音量、
店員のリーゼント。カッコよかったなぁ。
俺は赤の財布に黒のコーム。君は何色だった?
同世代のやんちゃ小僧なら確実に懐かしいでしょう。
中学生以降、この辺のカルチャーを通過するか否かで
非行少年になるか不良少年になるかの分水嶺となる。

■十代後半~二十代前半 
バンドブーム襲来!俺たちも機材車に発電機を積んで
原宿ホコ天に襲来。ちょっと照れくさいが当時の俺たち。


・・・赤いベレー・・・・いかしてるね(爆)

これは雨の中、リハのショット。本番はズブ濡れです。
NEON DOLLのメンバーのみなさん、勝手に写真
載せてゴメンね。

■二十代半ば
バンドを解散して役者の道へ。所属した事務所は渋谷。
しかし稽古場は原宿。舞台に向けて鬼というか死の
リハーサル。思い出したくもないほどキツかった。
結局この世界の人とはその後一切会っていない。
当時支えてくれたガールフレンドに感謝の時期。

■二十代の終焉~三十代前半
二十代半ばから後半にかけていろいろあったけど
すべての道を断ち、創作書家としてまたしても原宿に
帰ってくる。表参道にて創作活動を始める。

表参道に佇む当時の俺。写真を探すのが面倒になって、
こんなんで失礼。

その後は現代史なので、今に至るということで省略。

というわけで原宿メモリー、いろいろでした。

そして来月からおもしろいイベントが始まります。
詳細はこれからですが何回かにわたってライブ形式で
やります。決まり次第報告します。

それもまた、原宿。GAPの隣あたりのビルで起こります。

押忍、お楽しみに。