小さな世界でも見渡せば嫌になることも多い。
目を瞑ることもできるけど、その中にも輝く
美しさを見失いたくない。
きれいな場所に行く。
きれいな世界で生きる。
キレイゴトではない、純粋な世界へ。
泥に咲く蓮のような。
そのための一歩。
自分を蹴り上げて、黙って進め。
いつかね、静かな海が見える場所で夕暮れのオレンジを眺め
釣り糸を垂れて暮らす。
その姿をイメージしながら人の波を泳いでいる。
流されてしまいそうになったとき、
溺れそうになったときこそ真価が問われる。
昨夜の歌舞伎町にぽっかり浮かんだ月。
いいねぇ。
見上げる空はつながっている。