書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

YoRoZu 23号

発売中の月刊YoRoZu 23号。

今号の作品。 苛烈な過去を越え、自己犠牲を厭わず、救ってもらった恩義を忘れずに頑張っている人に宛てた詩。

<闇の中で見つけた光、  キラキラと眩しくでも  ギラギラと刺すでもなかった。  浮き雲のよう  ふわりと柔らか。    触れるには遠すぎるけど  無窮の痛みから抜け出せる気がした。    少しずつやってみる、誰のためでもなく  そう、わたしのために。  命をかけた  「わたしのため」は  必ずや  「誰かのために」になる>

理屈や批判だけが上手くなる人生、 もしくは、ぼーっとしてダラダラとしている日々。

自戒を込めてそんなものを自分の手で振り払う。

暑さや疲れの言い訳に「この今」を絡め取られてたまるか。 「明日でいいっか」の繰り返しでは魅力はすり減って行くだけ。

気がつかなきゃ。

背筋伸ばし、思考と行動を伴い、 自らの意思を持ってやる。

頻繁に会うわけではないが そう教えてくれる人たちがいる。

やろう、

明日の約束なんてない。