書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

teenage kicks

出会ったのは16歳の頃、あれから何年経ったのだろうか。

2年振り、また集まれた。

人数は減ったけど、気持ちは、言葉はしっかりと繋がる時間だった。

これまでみたいに夜明けを待つことなく、仲間の店一軒で終電前に帰路に着いた。

だからこそ大切な時間だった、

なにものにも絡め取られず、日々の傷を癒し、さらにまた何かが始まる予感を感じ、東京行きの中央線は走り出す。

夜を越え 僕を乗せて

高校の同級生。

もろく壊れやすいティーンエイジドリーム、俺たちはまた紡ぎ出す。

死んじまった仲間の分まで全力。

まず会うこと、

そこから心を通わせよう。

静かで限られた時間の中で、激しく無限なる熱情を見た。