書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

God speed you

ダービーと言えば・・・・
レアルマドリードVSバルセロナエル・クラシコ
(スペインダービー)、リヴァプールVSエバートン
マージーサイドダービーACミランVSインテル
ミラノダービー、おもしろいところでは柏レイソルVS
大宮アルディージャ野田線ダービー(頑張れ野田線っ)、
などどサッカーのことばかり連想してしまう。

だが昨日は優駿馬を求めて、第73回日本ダービー
トライしに行ってきました渋谷JRA

人生はギャンブラーの俺ですが、プライベートで一切の
ギャンブルはやりません。自分自身に全額賭けた身には
他に賭けることに興味を失うものなのだ。でもこれまで
有馬記念だけはちょっと遊んでいたので、今回も少し
遊んでみた。割と近くにありながら初めて訪れた渋谷JRA
この一角だけ昭和テイストに溢れています。雰囲気はいいが
妙にギラついている。あれだけの人が一攫千金狙ってるんだ
もんな、遊び気分の俺には近づきがたい空気感。

知識もない俺(なにしろ馬券も買えないほどだ)は適当に
マークして間もなく出走。
でも走り出すとエキサイトするねぇ。
メイショウサムソンアドマイヤメイン、日曜の昼の天使
だったぜ。妙な高揚感、連帯感、緊迫感、虚脱感・・・・
額の大小ではなくこれが競馬の魔力なのだろうか。

枠番で当たりました。

わずかながらの金額を換金後、場外の古びた店で立ち飲み。
出走の15時40分を境にこの周辺は豹変した。
ギラついた空気はなく、人もいなくなり、大量の外れ馬券と
記入用紙、新聞が風に舞う。
強欲な「人」間が、強欲な「夢」を抱くときそれは
「儚」さとなる。

なかなか面白い経験だったなぁ。