書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

Art Eat

絵や写真、書道展など観にいったり、本や映画など
アートな世界に触れることも多々あるけど時にもっと
芸術的なものを感じてしまうのが料理の世界。

先日は食とワインと語りを楽しむホームパーティー
是空会」。向日葵の花を抱えておじゃました。

自然や食物連鎖の世界と直結する一次産業が
生み出すものだから直感的に美しいと思うのか。
消えてなくなる儚さが妖艶にみせるのか。
ただ単においしいとおもうからだろうか。


シャリという大切な内面にネタという美しい羽衣を纏う。

見た目はワイルドだが繊細なヤツだよね。

職人によって大事に蒸されて絶品の仕上がりに。

セクシーです。形容詞より感嘆詞が先にくる。

魯山人の言葉が浮かんでくる。
「人はただ自然をいかに取り入れるか、天の成せるものを、
人の世にいかにして活かすか、ただそれだけだ。」