絵や写真、書道展など観にいったり、本や映画など
アートな世界に触れることも多々あるけど時にもっと
芸術的なものを感じてしまうのが料理の世界。
先日は食とワインと語りを楽しむホームパーティー
「是空会」。向日葵の花を抱えておじゃました。
自然や食物連鎖の世界と直結する一次産業が
生み出すものだから直感的に美しいと思うのか。
消えてなくなる儚さが妖艶にみせるのか。
ただ単においしいとおもうからだろうか。
シャリという大切な内面にネタという美しい羽衣を纏う。
見た目はワイルドだが繊細なヤツだよね。
職人によって大事に蒸されて絶品の仕上がりに。
セクシーです。形容詞より感嘆詞が先にくる。
魯山人の言葉が浮かんでくる。
「人はただ自然をいかに取り入れるか、天の成せるものを、
人の世にいかにして活かすか、ただそれだけだ。」