書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

八丈放浪記

書家の八丈イベントの模様の前に

イベント終了後、地元のOさんに
八丈島を案内していただいたのでその写真を。

八丈島おすすめ観光ガイドブログ

24時間チャレンジ太鼓は25日朝10時をもって終了、
24時間太鼓の音は鳴り止まず、700人超の人が叩きました。
片付けとホテルのチェックアウトを終え、底土港から中之郷地区へ。
三度目にして初めて快晴の逢坂橋を渡った。
凄い景色。写真手前の家はOさんの会社の方が住んでいるそうで
こんな世界を毎日味わっているのかぁ。

まず真っ先に向うべき場所がありました。
「日本駆け込み寺」の前身「日本ソーシャルマイノリティー協会」のスタッフのとみさんのお墓参り。
ビールを持ってご挨拶。

昨年の五月にみんなで来るはずだったけど俺のオヤジの体調が悪く
直前でキャンセルさせていただいた。
結局みんながとみさんに会い来た5月17日に、オヤジも旅立った。

手を合わせ、報告をして、
八丈郷土料理の名店いそざきえんへ。
地の野菜に岩のり、お造り、塩釜焼き、麦雑炊にビール、ビール、ビール。
旅先のビールほど美味いものはなし。

食後にやすらぎの湯に。2日に一度は温泉浴ですから。

そんで藍ヶ江港へ。
島外におもっともっとこの釣り場広まってもいい。
近くに足湯もあるし、釣り座からの景色も(俺は)島随一だと思うし。
防波堤にしてこの風景、
ここだけiPhoneのカメラですが
文字通り、藍に染まった海。
次回はここで釣り糸を垂れよう。

続いて黒砂砂丘
こんな険しい上り坂を進んでゆくと…
ものすごい景色が広がってきます。
きますんですが…

ちょっと足を滑らそうものなら、
もしくは調子こいて「わーい、砂丘だぁ!!!」なんて浮かれてますと
陥落します、崖から放り出され大海原へ真っ逆さまでございます。

「ここがオススメですよ〜」と言われ降り立った岩の上…
ドッキドキです、なにせ下を覗いてみると
断崖絶壁!高さにしてビルの6、7階分はゆうにあるのではないでしょうか。

大自然というより手がつかなすぎる超自然。
行きはよいよい…
いろんなことをを知り、感じてしまった帰り、
なかなかに怖かった。

その後も地元の人のみぞ知る、小島に陽が落ちるポイントや玄武岩の黒が美しい千畳敷など
飛行機の時間ぎりぎりまで八丈の自然と郷土のものを満喫。

夕方、空港でお世話になった方々と握手をして心暖かな島を後にしました。

一睡もしていないのにご一緒してくださったOさんありがとうござました。
この景色で育つせいか
とにかくこの島はなにより人間が素晴しいです!

みなさんも是非一度、八丈島へ。



では、本編へ。