吉祥寺アップリンクにて今年の一発目。
そんなメジャー路線を進める訳もなく。
こちら
「ジョン・レノン~音楽で世界を変えた男の真実~」
写真奥の通り、三列30人ほど。
バスケットコート半分にも満たない小ささがたまりません。(←スラムダンクに未練があるのか)
作品はジョンの幼少期からビートルズ結成までの歴史と人格形成を周囲の人たちの証言から構成されたドキュメンタリー映画。
ビートルズは大好きだったけどジョンのアルバムはほとんど聴いていません。
ビートルズ時代もジョージハリスンの作った曲が好きでしたが、書道家としてのデビューはジョンが住んでいたニューヨークのアパートメント、ダコタハウス(この家の前で銃殺された)が見える路上でした。
ジョンレノンという人間にとても興味があるのです。
そして映画のメッセージでもある〈幼少期の経験〉が人格形成にどれだけ影響があるか、そこに深い関心があって。
日本駆け込み寺さんのおかげでトー横キッズたちの声を聞いたり、現状や心境を知ることができ、
また自分自身も幼少期のトラウマを抱えるひとりとして考えるテーマであるという気持ちで。
見える現実と見えない心の機微。
日々の重なりで作り上げられてゆく心。
歴史に残る英傑であっても
市井の人であっても同じなんだと。
〈心への傾聴〉を感じた作品でした。
人の思いをブロッキングせず、
我欲でチャージングせず、
非道なトラベリングもせずに
ゴールに向かいたいと思います。
やはり次回はスラムダンク⁉︎