書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

今を繋げて

昔の仲間が集まった。

中には25年振りなんて再会も。

あの頃飲んでいた店よりもチョイスが豪華になりましたね。

選ぶ肉質は赤身系になりましたが。

 

最年長の還暦を迎える方から一番若くても46歳。

 

だけどみんな変わらない。

むしろ今の方が輝いてさえいる。

 

今、みんなの言葉を思い返しながらペンを取る。

抱えるもの、背負うもの、分け合うもの、労るもの。

あの頃は一人だった。それの単位が変わったからだろうか。

広くなるというより、深くなる。

二軒目の英国パブでもビール飲んでみんな笑って言葉を重ねて、静かに帰路に着いた。

これまで重ねてきた過去という「今」が

目の前の「今」を導き

見えない明日という「今」に繋がってゆく。

 

雨に濡れて帰った。