先週末、中学高校のころからの友人たちと吉祥寺の
静かで洒脱な焼き鳥屋で小さな忘年会。
昨年20年ぶりに再会してから近況を交換するようになった。
先日は尖りまくっていたバンド時代からの古い友達と吉祥寺の
激安な焼肉屋で漢酒。
若きバンド時代、金がなくて、それでも朝までビールをずっと飲みたくて、当時よく来ていた思い出の店でビールを飲みながら想いを交わす。
今でも情熱は変わることなく。まぁ短時間で酔って、腹いっぱいになって解散ですがw
偶然にも<昔からの付き合いのタメ歳と吉祥寺>というシチュエーションが一週間で重なった。
これまで色々あった、今も色々ある。
環境も背負うものも違えど、
やはりタメ歳という繋がりは妙な安心感がある。
張らない、示さない、まったいらな立ち位置。
ふとこんな言葉を書いてみたくなった。
「寂滅」
悟りの境地。
この歳になってもガツンガツンとぶつかってばかり、たぶん辿り着けないだろうな。
それでも確かに自分の歩みで進んで行こうと思う。
やっぱり生身の人から教わることは残るし、繋がるし、照らしてゆく。
そんなことを感じた吉祥寺、冬の夜。