書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

鮨 西

見栄を切らぬ漢との語らい、 理想を並べる言葉より、黙って行動する漢との一献。

新宿御苑「鮨 西」。 流れ者が言うと軽くなってしまいますが一流の流儀がある食と空間。 流石です。

味、話、酒。 昼から沁み入ります。 そして人が素晴らしい。 大将の西さん、そして筋の通ったお弟子さんたち。

仕事ぶりが人に出ている 人柄が仕事になっている

どっちもだ。

全20品。 とにかく理屈抜きの至極の物語がここにある。

一度荻窪に戻り、仲間の店で密談。 損得でものを図らぬ男と。

日が暮れて、東中野お好み焼き 侍’」。 篤きエネルギーの塊、玄さんと。 生き様が紡ぐ想い。 どんな状況をも打開する高い変換力。

御苑、荻窪東中野、 人に対して柔らかいが自分の中に絶対を持つ漢との愉しく濃厚な一日。