普段写真を撮られるのは抵抗ないけど
身体の内部を撮られるのはまっぴらごめんです。
今朝、胃カメラを初体験。
その前に麻酔でドロッとした液体を喉の辺りに
溜めたまま10分ジッとするんだけど
もうこの液体の時点で吐きそうになり。
そりゃ本番は苦痛以外なにものでもない。
もともと「オエッ」ってなる感度が人より高い上、
麻酔の効きも充分ではなく、苦しくて喉が締まる。
ベッドに横たわり、とめどなく流れる涙、
ヨダレとむせ返りのブルーズ。
嫁入り前の娘でなくてよかった。
そんな時にふと感じたんだ。
誰かが(もちろん看護婦さん)背中を静かにさすってくれている。
この温もりが有り難かった。
やはり苦痛を取り去るものは人の温もり、なのかと
涙とヨダレを流しながら思ったのでした。
精密検査の結果は未だだけど
逆流性食道炎もあるようだ。
組織を採ったので今日も禁酒。
今週はほとんど飲んでないな。