15歳、なけなしの金で手に入れた黒いテレキャスター。
ストラップを低くして、覚えたてのコードを掻きむしる。
六畳のすすけた部屋のガラスに映る俺はロックスターだった。
好きこそものの上手なれという日本の諺は
イギリスのパンクロックに夢中だった少年には
やはり当てはまらず、上手くはならなかったけどね。
「唯我独尊」
尊大で自惚れた表現に使われるがちょっと違う。
それぞれに自分とはかけがえのない大切なもの。
尊い命を尊重しあおうということ。
見せかけだけの謙虚さのほうがよっぽど尊大で醜悪だ。
今日は金曜日、そう「モヒ猿」沖縄シリーズの日。
でも今回は一週休ませてください。
週末より沖縄と真逆の方に旅に出るもので
イメージを持っていきづらいもので。すみません。