書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

自らの意思で変革というカードを切れ

元来、非常に短気です。
それで失敗を繰り返し、何度も恥を塗ってきた。

いつまでもそれが許されるわけでもありません。
変わらなければいけません。


自らの短気を根気で治しました。

目の前に起きている事象だけに囚われてはいけない。
それに固執するから短気が起きる。

誰かがぶつかってきた。
イラッとして睨むのか、怒鳴るのか。
それとも急いでるんだなぁ。
と思うのか。

街でインネンをつけられた。
はっきり言って
「なんじゃ、コラッ」と言う方が楽。
そこで「ごめんな」と言うことのほうが勇気がいる。
外に向けてではなく、自分に向けての勇気。

怒りに対して怒りで向かってもなにもない。
いなす事、吸収することを根気よく身体に覚え込ませてゆく。

人と会う時でも鞄に一冊の本を入れておく。
万が一、相手が遅れることがあっても、本を読んでいれば
待つことにイライラもなくなる。

単純なことだ。

単純なことを繰り返してゆくだけだ。


良宵に気持ちよく美味いビールが飲みたいのじゃ。

ただそれだけの贅沢な人生。