書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

終わらない夏と新しく生まれゆく季節

昨日の夕方東京に戻り、その足で青山にJAZZの
ライブを観に。日付けが変わるまで楽しみ、
帰路につく深夜のタクシーのスピードの如く、
夏休みの避暑の旅はあっという間に終わりました。

テレビもインターネットも見ることなく(携帯でカープ
勝敗とオリンピック情報はチェックしましたが)、
持っていったiPodも出番がありませんでした。
こんなせせらぎや木々の音があるのだから


食事は山の中の素晴らしいフランス料理店で
贅沢な時間を過ごしたけど、最終日はこれ。

火をおこし・・・

BBQ!!
フレンチでは世界に2000本しかない赤ワインも
いただきましたが、こういった中でのビールも本当にウマイ!
釣り上げた虹鱒も最高だった。

子供の頃に楽しかったことは大人になった今だって
無邪気に楽しくさせてくれるもの。

久しぶりに火をおこすのを見たけど、あれって薪を交互に組んで
空気をたくさん送り込みながら焚いてゆくと早く大きな炎になって
ゆくんだ。パキパキと薪のはぜる音を聞きながら、何か真髄を
発見した。
その場の空気をたくさん吸い込んで、感性に取り込んで
炎の塊となって作品を創りだす。自分の世界にも通じている。

エンジンをクールダウンさせた旅も今日からイグニッションキー
を差し込んで通常運転。しかし創造のガソリンは溢れんばかり
にいっぱいになった。

思い切り遊んだので今月は末まで
締め切りとの闘いになるでしょう。

そういえば子供のころの夏休みの宿題にも似ているような・・・。