書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

磨くことは大切なものを輝かせてゆくこと

肌によくないとわかってはいるけど、やはり太陽のもとで
自分のカラダと心を干すのはやめられない。
昨日は一時間半ほど小説片手に裸も同然で日光浴。

そして干上がったカラダに黄金の水分を。
以前からとても興味をそそられていた「善庵」へ。
よく冷えたビールと松茸の天ぷら。

ひらめの造り。

あれ?ステーキ鉄板じゃなかったっけ?
お見事、完璧なる和食。
鮎は四万十の天然もの。苦みがまた滋味深くて。

鉄板焼きって似たものが多く、わりとすぐ終わっちゃうけど
こちらは懐石のように和の神髄が堪能できます。
鱧の梅肉和えと鱧の卵。

本当に本当にどれも絶品。
写真を撮るにもテンションが上がります。
このほかにもたくさんいただきましたが、撮ることを忘れ
食べる、飲む、語るに気持ちがもっていかれました。

いよいよステーキ。
この日は鹿児島牛

絶頂。パーフェクト。
この後の牛脂のサンドウィッチ、大葉のご飯まですべて感動。

鉄板はもちろん、電球ひとつひとつまできれいに磨かれていた。
細部へのこんな丁寧さから店の氣を感じる。
料理はとても真似できませんが、常に身の回りをきれいにしておく
姿勢は真似ることができますもんね。


これ以上ないってほど、すばらしいお店にまたひとつ出会いました。


  

      

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