書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

瞬間的な爆発力の中にある継続の素粒子

かつて誰かのために書くことが本当に自分が
書きたいことなのか考えたことがある。

考える前に感じることだと思って道は拓けた。

漫然と歩かない。
怒りであろうと悲しみであろうと
苛立ちであろうと感じたものを拾っては食べる。

自己表現というナルシスティックな偶像をぶちこわし、
日に日に誰かに書いてこその自分を見つけだす。

たえず進化してるのか、はたまた歩みが遅いのか。

どっちでもいい。

靴も履かないよりはいいじゃないか。

以前、イベントなどでは書いた人数を自信にしてた。
今は何を書いたかにだけに意識が絞られる。

昨日は茨城県守谷「アトリアン」にてイベント。
最寄り駅からの風景。

そして「アトリアン」。

子供服や額装の作品をこの店舗で出しています。

ひとつひとつ喜びが感じられるものを。
その場で語られる想いを瞬時に言葉にする生のリアル表現。

考える前に感じるようにしたことのひとつの答。

しかれども答はひとつではない。

答は経過であり、経過とは答だ。

五感を使え。
本能で嗅ぎ分けろ。

そんなことを帰り道に感じさせてくれた昨日のイベントだった。


いつもいつも来場の方々、そしてスタッフのみんなに感謝です。



   GWはいかがでしたか?また頑張ってゆきましょう。
   「モヒ猿」もそう叫んでおります。