書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

真夜中の地下室で龍と鶴は叫び踊る

先日の土曜の深夜、新宿歌舞伎町のイベント。
24:15、いつもならいい感じにガソリンがまわってきて
夜を走り出す時刻。
筆を握っている。

まず第一弾はこのイベントの景気づけに昇竜。
この後に出演するバンド「非常のライセンス」へ。
BGMはThe ClashのLondon Calling。
世界中に書道家はいれど、The ClashをBGMに
ビートを刻みながら書くのは高野こうじくらいなものだろう。

25:30、いつもならビールが支配し、ピークを迎える時刻。
はい、筆を握っています。

この後はベリーダンスのステージだったので、
しなやかな女性をイメージして二羽の鶴を描いた。

26:30、いつもなら焼酎片手に語るか、口説く(!?)時刻。
もちろん筆を握っています。
クールなロッキンDJとセッションする書。

この日ラストのステージ(一日3ステージも初体験)
テンションはバリバリ保っています。

最後はThe ClashのStay Freeの歌詞を書にしました。
トリの「Last Dance」に。

ロックなイベントにはたして俺のパフォーマンスはフィット
するのかと思ったけど(そんな不安もなかったけどね)
すごく楽しかった。もともとボーダーレスな表現活動だから
これからもいろんなコラボレートをしてゆきます。

28:00、いつもならおやすみの時刻。
ともすれば時にはもうすぐ起きる時刻。
歌舞伎町の街に飛び出し、夜を徘徊している友人に
電話したら、いきつけの店で合流(この時間まで飲み歩いている
友人がいるってところが不夜城だよね)。

人見知りの俺としてはこのころから第一ラウンド。
パフォーマンスも終わったことだし。
しかし友人どもすっかり泥酔。。。

パフォーマンス後のエキサイティングな状態のまま
タクシーで帰宅。

朝6時、夜明けに手をかけたころ、アツい一日の
余韻を残し、静かに眠りに落ちる。

来週末は茨城県で書きまくり。