書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

燦十代

宵闇を過ぎても暑さが弱まらない昨夜。
表参道にある一件のレストランの最上階の
テラス席で仲間の誕生日パーティー
参加してきました。
暑くても天井が空っていうのはそれだけで
ビールが3倍くらい美味くなるものです。

もちろん料理もワインもいけます。

この夜は全員30歳以上。素敵な大人ばかり。
この日誕生日を迎えた主役の女性もしかり。
歳はとるものではなく、重ねてゆくもの。
本当の美しさってこのくらいの年齢から出てくると思う。
だからこの言葉を贈りたいと思います。

10代、20代のころの眩しさは「輝」って感じだけど、
きらびやかさや、痛みや覚悟、思いやりや、感謝など
を内包した30代の美しさは「燦」って感じがする。

無垢で無鉄砲でギラギラと輝くのも素晴らしいけど
まわりを包み込むようなやわらかな光は
優しく心地のいいものだと思う。

みんないい歳を重ねていこうね。