書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

泳ぎ始めた方がいい、さもなきゃ石のように沈むのさ

Bob dylan、不思議と今はほとんど聴かなく
なったけど(アメリカ的フォーキーな感じが好き
ではなくなった)、かなり影響を受けたアーティスト。

20代の中頃、バンドを解散してソロで表現するように
なったのもBob dylanの世界観によるところが大きい。
当時付き合っていたガールフレンドとギター一本持って
サンフランシスコに行き、街角で歌った。
気分だけはBob dylan、街角の吟遊詩人気取り。

ふと思い出し、絵筆を握る。

The Times They Are A-chagin'」から一節。
歌詞はこうだ。

 チャンスは一度きり
 でもそう焦ることもない
 まだ道の途中
 誰も言えやしない
 どうなるかなんて
 今の敗者も
 あとでは勝者
 時代は変わるものなんだから


あんたも俺もまだまだ道の途中、
つながっていればまたどこかで交差する。



             「モヒ猿」吟遊詩人からお届け