書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

何もかもが失われた時にも未来だけはまだ残っている

今朝、二点、締め切り作業の合間に描いた。

BGMに久しぶりにBOB DYLANを聴いた。
20代の半ば、ソロで音楽活動をしていたときに
すり切れるほど聴いてきた。
言葉の組み合わせや表現の錬金術に刺激された。

改めて聴いてみると、音楽よりもあの頃のいろんな
情景が映像として甦ってくる。
なんだか孤独で虚無感と怒りと焦りでごちゃごちゃだった。
破綻しそうな感情を保てたのは音楽と
当時のガールフレンドのおかげだった。
しかしその自分勝手な孤独から多くを学んだ。


もう一点、描かずにいられねぇ。
我がカープ軍、屈辱の4連敗。
開幕から65試合、一向に上向きにならない打線。
チャンスに興奮してほしい。
花の命は短いのだから。

栗原くん、今夜は真っ赤に染まるレフトスタンドに
熱狂の軌道を描いてくれ。
魂の一撃、かましたれ。