昨夜は原宿cafe STUDIOのトークライブ第二弾。
開場前に予約ですでに満席。ありがたいことです。
関係者、いつも支えてくれる人、講演内のステージ上で
お話をして作品を書かせてもらった人たち、飲み仲間、
数年振りに会う友人や、長く応援してくれている人と
初めて対面したりとステージも客席でも美味しい
ビールが飲めました。
講演の模様を撮影を忘れました。
まじめに語ったり、冗談を言ったりしてありのままを
ステージ、その他で表現していますが、これが
誰かの喜びになれたらと思っています。
もちろんこれを生業としているわけですが、それとは
別のところで喜びや感動を育んでいく活動ができるために
これからも一生懸命励んでゆこうと思っています。
打ち上げはおなじみの「なるきよ」さん。
料理も器もサービスも素敵な隠れ家です。
今回はステージ上で書き下ろしている最中に
一遍の詩をMCの方に朗読してもらいました。
今回この場で一番伝えたいメッセージ。
詩というか俺自身の心の叫びです。
最後に記しておきます。
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未来が恐くて、今を妥協してはいないか。
過去にしがみついて、今を捨ててはいないか。
ひとりが不安で、いたずらに誰かを求めてはいないだろうか。
溶け合うはずがいつのまにか薄まっただけになっていないだろうか。
分け合うはずがいつのまにかかみついてはいないだろうか。
幸せを妬み、略奪して、その手にしたものはなんだ。
孤独に怯え、群れをなし、そこに映る表情はどうだ。
その眼はしっかりと大局を捉えているか。
その足は進むべき道を歩んでいるか。
その声は魂という声帯をふるわせているか。
差し伸べられた手につばを吐き、
投げかけられた言葉に耳をふさぎ、
それでもわかってほしいと願ってはいないだろうか。
咲く花は雨に耐えた。
野を駆ける獣は走ることを覚えた。
月を浮かべる水は凪(なぎ)を手に入れた。
俺は底から起き上がる本能を掴めているか。
本能と経験から愛を導いているだろうか。
にやけた優しさやこぎれいな慰めで覆うことなく、
ヒリヒリとするような体温を感じるのだ。
その痛みや温もりが確実に教えてくれる。
その心が隣の人と共鳴して発芽を始める。
未来を決め付けてしまうより、
過ぎ去りし時間より、
泰然自若(たいぜんじじゃく)として今を吸い込め。
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読んでくれて、どうもありがとう。
ついでに久々の「モヒ猿」新作も覗いていって