書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

日にち薬

緊急、実家に戻る。

そんなことが増えてきた。

やるべきことをやれるうちに。

実に明確。

苦しみや痛みを感じながら、優しさを描けたなら。

病院から帰ってきて、実家で母が言った言葉がとても印象深く、昨夜アトリエに戻り書いてみました。

医学的な特効薬はない。

「歳月が傷を癒してゆく」

「時間こそが薬」

「時が過ぎてくのを待ちましょう」

体にも心にも、そんな薬が必要な時がある。

誰にも。

いきがらないで、背負い込まないで、詰めすぎないで。

少しくらい時間に流されてみるのもいいのかもね。