書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

新曲 からっぽの風

言葉にせずにはいられなかった。

緊急事態宣言の中、ジュンヤから連絡があった。

「この状況、やるしかないでしょ」

表現する必要があった。

リモートレコーディングでついに完成。

咆哮する音楽ユニット「WISE&STUPID 」、

コロナ禍で書き下ろした新曲「からっぽの風」。

↓こちらがMV。是非とも聴いて観てください。

https://www.youtube.com/watch?v=THeOP1NbUoM

歌詞はこちら。

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からっぽの風

作詞 タカノコウジ 作曲 ジュンヤ

光を閉ざし、 遠くなる日々 傲慢な色が 透明をけがす

1956 優しく愛してとエルビスは言った 焦らず、深く、想いを募らせて からっぽの風の通り道

不実と虚誕(きょたん)を 斬罪(ざんざい)にして 決心はどうか タクラミに消されずに

1971 想像してごらんとジョンは言った あれから、今も、想いを巡らせて からっぽの風の通り道

誠実な思いで 一途な愛情で 人生を投げ出さず やさしさは美しい きっとまた必ずまた 永遠じゃなくても 路傍に咲こう

1977 一つの心とボブは言った 遠くから、信じ、想いをあたためて からっぽの風の通り道

2021 薄暗い雲が心を隠しても ここから、明日へ、想いを繋いで からっぽの風の通り道

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サビ(1971 想像〜)の部分以外の詞の頭の文字(ひらがな)を縦読みするとそこにもメッセージ。

静かに叫び続ける。

怒りを内包しながら、きっと晴れることを願っている。