友人のイケちゃんです。かつては髪をツンツンに立て、ベースを弾いていた男。かれこれ25年くらいの付き合いになる。
依頼された作品の届けもあり、久しぶりに地元に戻って飲んだ。
こんな俺ですが20代の後半、行くべき道を見失っていた時期があった。そんなときにイケは言った。
「こーちゃんは言葉を表現する道に進むべきだ」
その後コピーライターになり、いまここにいる。そんな話をすると
「無責任にただ思ったこと言っただけだよ」と笑う。まぁ、俺もそんな気がするが(笑)、間違いなく恩人のひとり。
日付が変わるころ別で飲んでいた同じく高校のクラスメートの女友達合流。仲間、地元。このふるさとって感じは唯一無二の俺の宝。
みんなして撃沈しても誰もかまわない緩さ、そうやって朝を迎えるのも悪くない。