書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

感じるとは勘じること、それが流れを生み出す

先のアメリカのワールドシリーズ
日本のパ・リーグCSシリーズ、
改めて勝負事は流れを掴むことだと痛感。

特にメジャーリーグ、9回、11回の二点差を
追いついたカージナルスの第六戦の勝利は
世界一への流れを完全に引き寄せた。

技術を凌駕する瞬間、それは紛れもなく
空気を感じ、機を計り、流れを掴むことだ。
「挑む」という漢字は「兆し」を「掴む」って書く。
やみくもなだけじゃなく、俯瞰性も勝負には大切なんだ。

バットでも筆でもなにも変わらない。
それらを使うのは人間だからだ。

今週も己とそして〆切りと闘う。


昨日は大江戸温泉、飲んで、浸かってあっという間の八時間。
湯三昧して英気を養った。

よし、行こう。
見上げる空はつながっている。