粉雪舞う中、昨日は千葉県で講演。
テーマは「こころに伝わる言葉」
朝の10時から久しぶりに2時間のロングラン講演。
嬉しいことに定員を越える申し込みをいただき、書き、
語り、最後はみなさんで書き。
どんなテーマであれ、講演に行くといつも考えるのは
響きあう時間にすること。かっこつけてもしょうがない。
そう思ったのは8年前に初めて講演に行ったときに遡る。
場所は宮城県石巻市のホール。なにせ初めての講演、
それも1,000人を超える会場。
こまごまと台本のようなものを用意して向かったんだけど
講演の前日にある施設に慰問する機会をいただいた。
そこで感じた「生」への力。
施設を後にし、ホテルに戻って台本を捨てた。
それから台本を作ることなく今日に至る。
上澄みの水だけでは生きてはゆけない。
「モヒ猿」真夜中に生まれました