この仕事をしていて一番嬉しいのは人に喜んで
もらったり、感動してくれたりすることだ。
もう、感動のために生きてるって言ってもいいくらいだ。
以前結婚式で両親に作品を贈りたいっていう依頼があった。
ちょっと大き目の額にいい感じで書き上げた。
そしたら先日その作品をもらった父親から退職する友人に
書いてほしいという依頼がきた。
会ったこともない人が作品で繋がってゆくご縁、ひとつひとつ
心を込めて描くっていう基本を教えてもらっている。
毎回毎回こちらもドキドキしながらその向こうにある
笑顔を思って筆を握っている。
毎月書いている和食店のメニューの表紙短冊。
桜はもうちょっと先だけど春はもうすぐそこだ。