書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

one for all

俺がロックの洗礼をうけたのは15歳のころだったか。
勉強も嫌いで、スポーツが万能なわけもなく、
熱くなるものひとつみつけられなかったあの頃の俺が
行きかけていた非行から救ってくれたのはロックだった。
不良はあいかわらずオヤジになってもかわらんけどね。
非行と不良の違いはまた機会があれば書きたい。

その頃にもっとも強い衝撃をくれたバンドがある。
彼らを観て俺はギターを持ち、唄をうたい、バンドを組んだ。
THE MODS」。今でもずっとロックしているバンド。
結成25周年不動のメンバーでやりつづけるプロのバンドは
日本では皆無に近い。そのTHE MODSのドラマー梶浦氏が
先日脱退した。25年一緒でもこういうことって起きるんだな。
なんだか悲しい。しかしTHE MODSがスピーカーから流れた
とたん、俺を15歳に戻してくれるその想いは変わりはしない。
これからもストーンズのようにぶっとくタフにやりつづけて
ほしい。継続という堪えがたきプレッシャーをひとつひとつ
感動に変化させてゆきながら。

話はまったく変わります。
モッズのメンバーもサッカーが好きだそうですが。

昨日、国立競技場で行われたゼロックススーパー杯
ガンバ大阪VS浦和レッズ」の試合を観に行ってきた。
快晴but北風ビュービュー、風邪がぶりかえしそう。。。
2007年のガンバ大阪のスローガンを書かせていただいた
ご縁でガンバさんからチケットをいただき国立競技場最前列
で観させていただいた。
「おお、近いっ!グランドレベルじゃん!」

試合前の選手紹介のとき、四万人近く入った国立の
電光掲示板に自分で書いたスローガンが出たときは
やっぱり興奮したよ。

試合はスローガン通りガンバ大阪が「超攻撃」で快勝!
遠藤選手のマルセイユルーレットはシビレタね。
そしてこの寒い中唯一半袖の播戸選手。熱くて、泥臭く、
男気のある俺の好みのプレーヤー。代表練習でみせた
あたりのサイド気味のポジションでいい動きしてたね。
それにしてもレッズ、どした?もっと攻めろよ。
つうか走らないから攻め手が生まれないじゃん。
移籍してきた阿部選手もほとんど消えてたねぇ。
小野選手はけっこうボール持ってたけど出しどころがなさそう
だった。シュート数もガンバ18本、レッズ3本。
なんか身体重そうな選手が多かったもんなぁ。

それにしても成しえた後の笑顔はかっこいいね。


ロックもスポーツもアグレッシブにあきらめずに
仲間のために走り、転がりつづけることだ。
不良オヤジも・・・うん、そうだ。