あの街で食べた、あの店で食べた、あんな思いで
食べた、あの人が作ってくれた・・・そんな思い出の
味や料理が誰にでもあると思う。
昨夜久しぶりに一軒の店にいった。
オーナーともよく飲んだ仲なのにすっかりご無沙汰
してしまったおわびに宣伝もかねて店名も出しておこう。
三軒茶屋「harebare」。ここのトリッパの煮込みも
思い出の料理のひとつ。
頻繁にこの店に通っていたころの自分の状況を思い出す。
わずか一年半くらい前のことだがいろいろあったなと。
思い出は必ずしも美しいだけではない。いや、そこに
痛みを感じているということは終わったり、消えたり
したわけではなく今の自分につながっているんだろう。
ひとつひとつのかけらが成長させてくれているんだ。
だからこの今という時間を大切に生きなきゃな。
せっかく行ったのにオーナーは休みときやがった(笑)。
しかし続けてまた来いという、彼からのメッセージだろう。