書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

心の波動を感じたらそこに光は見える

ほぼ一週間、山の暮らしをしていたせいか
東京、暖かい。寒冷地仕様のカラダになったのか。
寒さ極まるとおしゃれなぞ楽しむ隙はない。
地元の女子中学生のスカートはスラックスに変わる。
東京で寒い寒いと言っては失礼ってなもんだ。

目には見えない働きを感じた日々だった。
内なるものが動くのを感じる旅となった。

深夜まで炬燵を囲み、焼酎やワインを片手に話し、
早朝には目覚める。いろいろ作業をして昼には
当たり前のように腹が減り、おいしく食べる。

自然体のままに、帰京。
自然体のままに、仕事。

不思議と疲れはない。
肉体とか睡眠時間が俺の体を支配しているのではない。
魂が心がそれぞれの物質的なものに指令を送っているのだ。

そんな中、東京に戻って深夜
5年ぶりの人にあった。
すごく心地いいリズム。
奏でるという空気感。
出会いとは波のよう。
そうか、波動だもんなぁ。
グラスを傾ければ朝までの道のりはあっという間。


昔から好んで「流」という字を書いてきた。
「地位が人を作る」という言葉があるが
「文字が人を成長させる」ということもあるのだ。
「流」、この意味の深さが少し見えてきた。



タフな出来事もたくさんある。
しかし光に包まれて生きていたい。