書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

徳俵に足をかけ、そこからが真の力

土俵っていうものは神聖なものです。
子供ころ相撲部屋に行ったりしましたが
なんとなくそう感じたことを覚えています。
(もっともその頃は神聖なんて言葉は知らなかったけど)

ずっと薦められていたけど、予約がなかなか取れなかった
両国の割烹「吉葉」に念願の訪問。

かつての宮城野部屋だったので土俵も本物です。
子供ころこんな土俵で女の子と相撲を取り、負けて悔しくて
泣いたという(女子のぶつかることがとても照れくさくて
自分の相撲がとれなかった)切ない思い出が甦ります。

もちろん、ちゃんこがメインですがここは割烹なので
料理のひとつひとつがとても美味しいです。
コースのちゃんこに辿りつくまでにけっこうおなかいっぱいに
なります。(かなりのビールと焼酎もいただいていますから)

なのでアコーディオンと風船芸のイベントが土俵で
始まったりすると、

欲しいかどうかはともかく・・・・・

こんなになってしまったりも(笑)

風船芸人さんもかなりのおひねりをもらい
かなり盛り上がりました。

楽しかったです。

ちゃんこも絶品で、結局うどんまで食べました。

気取ることなく、食を楽しみ、英気を養うのでした。


今朝は柔らかな熱さだったので窓を開け放し、神社から
聞こえる蝉の鳴き声と近所の保育園から境内に遠征してきた
こどもたちの声をBGMに筆を握りました。

みなさんも一日、いい音や環境の中を。