書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

孤高の赤

夜の新宿で飲み尽くしていたころ友人からメールが。
ついに傷だらけの侍が偉業を成し遂げたと。

広島カープ前田智徳選手 祝 2000本安打
改めて今朝方You Tubeで前田選手のインタビューを
見て泣いた。本気で感動して、感動の涙が落ちた。
インタビューの間も監督、コーチ、選手がベンチの前に立ち、
聞き入っている。そして2000本安打のインタビューなのに
自身の不調からふがいないチーム成績のことで涙を流す男。
本気の男の生き様と生かされてる感謝の気持ちを身に纏い
背番号1は照れくさそうこの夜をかみしめていた。

その夜俺は・・・。

これまでのレバ刺しのイメージを覆す逸品に舌鼓。
紹介がなければ見過ごしてしまいそうな小さな焼き鳥屋。

前田選手が球史に名を刻んだ同時刻、
俺の食の歴史に新たなる店が加わったのでした。