書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

太陽で泣いている

ウチのテレビは広島カープ戦専用モニターと化しているのですが

それでもニュースを見ようとテレビをつけたらオリンピックと
アイドルグリープの解散のニュースばかり。
片方は乗り遅れ、片方はなんの騒ぎだか理解を超えてしまっているので
なおさらテレビから遠ざかってしまう夏です。

なので炎天下、こちらも勝負です。
リオの女子マラソンも暑そうでしたが我が農園の暑さもハンパじゃありません。

飛び回る蚊からは「口きくんじゃねーぞ!」と示し合わされたようにその口で血を吸い取られます。

涙で掛け布団を濡らす愛ちゃんぐらいに別の意味で泣きたくなります。

畑という野菜のグループの存続よりも個人のために解散したい心境です。

しかしこの窮地を守らなければいけないのです、そういう点では男子サッカーのナイジェリア戦の5失点が痛かったです。

ひとりの野良仕事ですからピリピリした雰囲気はありませんが、直射日光で腕と首がヒリヒリしています。

しかし泣き言ばかり言っても始まりません、女子柔道48kg級の銅メダル近藤亜美選手が試合後インタビュアーに
「今、何がしたいですか?」という質問に対して「練習」と答えた精神を学びたいものです。

解散発表直後「世界でひとつだけの花」がデイリーランキングで3位になった勢いを持って鍬で耕すのです。
テレビから遠ざかる夏を過ごしております。