書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

和が国

昨夜はひとりの男と差し向かいの酒。
私心なき硬骨漢。

この国の有名な言葉。
「和を以て貴しとなす」。
角を立てること無く、うわべだけで仲良くするってことじゃない。
表面的な同調ではなく、相手を敬い、
腹を割って、打ち解けてこそ「和」となるということだと思う。

主張だけで理解は得られない。

寡黙な男は言う。
「ただ報いたくて、望んですることですから
 自分に対しての評価はいりません」

<いいね>を気にすることなんかより
生身の人間と対峙するほうがいいね。