書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

匠と漢酒

新たなカメラ忍ばせて美しい夜へ。

新宿御苑「匠 達広」。

春子鯛から始まる物語。

日本人として、表現者として、酔客として五感を刺激されまくる名店。

大将の西さんの男気と繊細さがまた素晴らしい。

半合注ぎの日本酒の心使い、ガッツリ味わえる。

この煮穴子は筆にも舌にも尽くせぬ美味さ。

ウニの握り。軍艦でなく、手渡しで食す握り。

カメラのデビュー戦は最高の舞台。

途中から写真穫ることを失念しましたがね。

愚痴や他人の話もしない、
ここにいるあなたと私の話だけで十分。

そういう宵であり、
そういう酔いです。

日本駆け込み寺代表 玄さんと漢酒、感酒。

すっかり夜は深くなっていたが、虹を見た。