書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

冬空に龍は飛んだ

先日、華道家JUNEの華道展「DRAGON」を
観に青山のH.A.C GALLARYに行ってきた。

彼女との出会いは俺が創作書家の活動を始めて
すぐ、表参道で出会った。お互いに連絡先を
交換しなかったので音信不通になっていたんだけど
昨年末、偶然HPを見たとメールがきた。
実に七年近くぶりの再会。当時から気持ちをしっかり
伝えることができ、きれいな笑顔の女性だったけど
さらに穏やかな心も兼ね備えた人になっていた。
よほど苦しい思いをしたのだろう。対峙したんだろう。
別に俺はスピリチュアルなものを持っているわけでは
ないけど精神で会話できた、そんな再会だった。

昨夜も書道家の人と飲んだ。
心のきれいな人は笑顔がとても美しい。
女性でも男性でも。
年輪や生き様って笑顔に出ることをここ数年で実感した。
きれいに歳を重ねるってそういうことなんだって思うようになった。

「俺はうまく笑えているか」
これ、シェリーだな(苦笑)。

いい話だったのにしまらねぇじゃないか。