書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

八丈島 旅路二日目

旅の朝は早い。
いや、毎日早い。
5時起床。

カメラをぶら下げて海に出る。

天地創造の神よ。

美しきエネルギー。
ひとり、この凛然とした空気の中、熱いものがこみ上げてくる。

さて、ガタつく相棒をころがして太公望の朝。
釣って、釣りまくってやろうと。

ええ、帰京したら大漁鮮魚祭りの予定でしたよ。
だって前日、釣り好きのホテルのフロントと話し込んで
情報は仕入れたし、嫌になるほど釣れちゃいますよ、くらい
言われたもんだからクーラーボックスも買いましたよ。

朝っぱらからひとりで島中の港、港を廻って釣り糸を垂れましたよ。

そして結局、クーラーボックスは島に捨ててきましたよ(爆)。

帰り道、

爆釣宣言の俺自身にクダ巻きたい。

それでもこの碧は癒してくれました。


朝食後、みんなで向かった。

この日がトミさんの命日。
玄さん、いつもの泰然自若とした心持ちで、
トミさんに心で語りかけたと思う。
今年でセンターも十周年です。

ビールが大好きだったトミさん。

エビス、美味しいでしょ?

本当に大きな大きな自然の力に島は包まれて
神秘的なエネルギーがある。

昨日のブログにも載せた島の外れの絶景の温泉。

湯船から見える景色。

旅の最後の料理。
前回来て、素晴しかった「いそざきえん」。

八丈島の素朴で滋味深いあたたかいコース料理。

前回よりさらにさらに良くなっていた。
ボリューム、味、最高の金目鯛の塩釜焼き。

キンキンの生ビールが止まりません。

想いを大切にする人、
心を見つめる人、
それを行動にできる人。
出逢いは必然というけど
ひたむきにまた歩こうと思う。

羽田に着く前に見せた空。

これは自然と人の心が描いた作品だ。