書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

光るもののすべては金だってわけじゃない

梅雨入りです。
こんなときこそ心に刻むリズムがある。

ジャマイカの空とつながっている。

20代前半、レゲエを聞き漁り、
映画に、本に、カルチャーに傾倒していった。

たしか95年頃。
「クールランニングス」

お気楽なジャマイカンの感動の物語。
ディズニー映画はこれと「奇跡の旅」しか観てないけど
どちらも号泣の作品でした。

「ジャマイカ楽園の真実」

大国に飲み込まれる小国の痛み。

20代の後半、こいつをよく飲んだ。

薄給にはキツかったけどレストランでも、自宅でも
こればかり飲んでいた。
どうしても金がなくて買えないときはなんとなく
ボトルが似てるというだけで

ホッピーを飲んだ青春。

俺のバイブル「星とレゲエの島」

初めて読んだのが15年以上前。
ボロボロになりながらも本棚に鎮座してる。

そして創作書家としても大きな力をくれるアーティスト。

「子供たちの泣いてる声が聞こえるか?」

今もボブの歌を聞きながらキーボードに向かっている。

音楽や本や映画で旅を続ける。
忙しいならそれもまたヨシ。