書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

ボクシングを殺したのは誰だ?

やっぱ書く?
書いとくか。

イ・スンヨプ。連夜の決勝アーチ。
・・・違うよね。

亀田劇団の陳腐な36分間の茶番劇@TBS。

俺は子供のときに「ものごとは平等でなければいけない」と
教育されてきた。大人になって「平等でないこともあるけど
やっぱり平等でなくてはならない」と思ってきた。
だから余計に頭にくるんだよな。
金の力で黙らせて、スポーツとは関係ない誇張した家族愛で
お涙頂戴を訴えかけて、平等でなくてはならないという
基本的な道徳心をねじ曲げているのが許せない。
プロ・アマ問わずボクシングやっている人や、家族でテレビの
前で観戦していた人(子供になんて言えばいい?)、
理不尽に歯ぁくいしばって働いている人に対して日本ボクシング協会は、
WBAは、亀田一家は、協栄ジムは、そしてTBSはどの面さげて勝者や
ヒーローを語れるのだろうか。

一言で斬って捨ててみる。
「ぜんぶ、自分たちの都合」
それだけ。それならそれでもいいけど
やり口がいけてないよな。アホらしい。

次回の亀田劇団の公演は大晦日になるのかな。
銭といかしたストーリー性を盛りこんだ
企画書をTBSに持ち込めば案外、曙でも勝てるかも?

俺も一応ボクサーの端くれ。
「なめんなよ」って感じですわ。