書画家 高野こうじ 公式blog

書道、アートの作品を中心に日々感じたことを綴る

スマートな振りしてもがくなら、一粒の汗と涙を流せ

今朝は朝の7時30分に作品の引き渡し。
朝方人間ですから気持ちいいです。
その足で散歩に出る。

貧乏性の回遊魚なのでいつも何かしていないと気が済まない。
テレビだけを観るという習慣もほとんどないし、
移動中も書き物をするか本を読む。
ひとり酒もつまらないからほとんど飲まない。

そんな中で散歩と運動は独りで集中して考えられる重要な時間。
いろいろと整理して考えたいことがあったので
クローバーが咲き誇る雨上がりの公園を発見して休息。

座ったとたんにモスキート攻撃。
足をバタバタさせても5〜6匹の蚊が吸い付いてくる。

あえなく散歩を続行。

一度帰宅して近所の公園に移動してトレーニング。
約一時間半、ゼーゼーやりながら滝のような汗をかく。
俯くと地面に汗が滴り落ちる快感。
童心に返ってひとり壁アテをやった。

俺は不器用でどんくさかったから小学校四年になるまで
補助なし自転車に乗れなかった。
だからどこに行くにもいつも歩いていた。
友達が自転車で行く所を倍以上の時間をかけて歩いた。

歩くこと、公園や野球。

それは子供の頃に過ごした当たり前のことだった。

今でも何かあったらその衝動にかられるのは必然かもね。

そしてやっぱり子供のときのように
余計なことを考えるな、他所さまのことに乱されるな、
ただただ一生懸命に突き進めって答えに行き着くのだ。